「福祉(ふくし)」って? ふだんの くらしの しあわせ
地域福祉(ちいきふくし)とは、それぞれの地域において人びとが安心して暮らせるよう、地域住民や公私の社会福祉関係者がお互いに協力して地域社会の福祉課題の解決に取り組む考え方です。
社会福祉協議会では、海陽町に住む子どもから高齢者まで、障がいのある人もない人も、誰もが住み慣れた地域で、いきいきと自立した生活を送れることを目指し、さまざまなサービスや地域における住民活動などを組み合わせて、ともに支えあい、助け合うまちづくりをすすめています。
~地域の絆でともに支えあい安心して暮らせるまち海陽~
「地域福祉活動計画」は、私たちの暮らすまち「海陽町」が、誰もがいつまでも安心して暮らし続けることができるまちであるために、行政が策定した「地域福祉計画」と相互に連携しながら、どのような取り組みが必要かを住民の皆さまとともに考え、住民の皆さまが主役となって取り組んでいくための行動計画です。
この計画は、平成25年度に町内を5つの地区(宍喰・海部・川上・川東・浅川)に分けて、それぞれの地区で住民の代表の方々に策定委員を依頼し、年間5回の策定委員会を行い、計画を策定しました。
ふれあい・いきいきサロンでは、地域の方々の自主的な活動で、高齢者の生きがいづくりや心身の健康づくり、孤独感の解消などを目的に地域の集会所などに集まって、おしゃべりや体操、ゲームなど様々な活動を行っています。
生活の基盤となるそれぞれの地域において日常的な交流を図ることで、困りごとや心配ごとなどを共有でき、地域のなかで自然に「支え合い」や「助け合い」ができる地域づくりへとつながります。
社会福祉協議会では、いきいきサロンの立ち上げや、活動について支援を行っています。
子育てひろば「おひさま」は、海陽町民生児童委員協議会の主任児童委員が中心となって、企画運営している子育てサロンです。
参加していただいたお母さんが、お子さんと一緒に遊びながら、お友達の輪を広げて、情報交換をしたり、悩みを共有できるなど、ホッと一息くつろげる場所です。
地域生活支援事業とは、障害のある方が、自立した日常生活を送るために、または、本人が希望する形での社会参加が実現できるように、地域の特性や本人の状況に応じて、必要な支援を柔軟に行う事業です。
海陽町からの委託を受けて、本会では、各種奉仕員の養成・派遣やコミュニケーション支援などに取り組んでいます。
海陽町共同募金委員会からの助成を受け以下の事業に取り組んでいます。